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■写真は多摩川下流にある野毛大塚古墳。

連休中日にキトラ古墳展に行ってきました( ´▽`)
場所はパンダで有名な上野にある東京国立博物館です。
 この博物館は毎回人を呼ぶ展示を行うので、GWはさぞかし混むだろうなぁと思っていましたが、想定の範囲外をいってくれました・・・(T ^ T)

昼前には到着したのですが何やら開館前に並んでいる人もいたそうで・・・。
私たちが到着したときは、建物に入るのに110分、中の古墳壁画を見るのに30分かかるとのことでしたヽ(;▽;)ノオテアゲ
 
キトラ古墳は奈良県は明日香村にある古墳時代終末期(6世紀)の古墳。 
壁画で有名な高松塚古墳のようにこのキトラ古墳にも壁画が残っており、壁画の劣化が進んでいたので修復を行ってきたものをこの度、東京国立博物館で展示した模様。

なぜキトラ?
と思っていましたが諸説ある中で有力な説は、盗掘穴から除くと亀と虎の絵が見えていたことから、キトラと呼ばれるようになった・・・んだそうです。
亀とは玄武。
虎とは白虎。
どちらも陰陽五行に基づく東西南北の神様です。

今回のキトラ古墳展はキトラ古墳の壁画が残る石室内の復元方法や出土品、レプリカによる説明とメインの壁画(本物)でした。
壁画は劣化の激しい青龍を除く、玄武、白虎と朱雀。

キトラの古墳は石室上部に天文図も描かれていて被葬者を祀るために陰陽五行を用いて忠実にその世界観を描いたもののようです。
高松塚古墳は女官などの絵が日本史の教科書によく載っていますが、同じく四神も描かれていて、玄武などは劣化により詳細がわからなかったものが、キトラ古墳で明確になるというつながりもあり、高松塚古墳とキトラ古墳の類似性は日本史を深く知る上で重要な歴史遺構となりそうです。

時間にして数十分の展示にもかかわらず、2時間以上待つことになった今回の展示。
腰痛持ちの私と相方にとっては非常につらいイベントとなりました・・・(ToT)
まるで、USJやディズニーランドのようなジェットコースター的イベントでした(ーー;)

ですが、非常に貴重な資料を目の前で見ることができ有意義な時間になりました。


最近、関東の歴史をちらちらと眺めるようになって古墳に興味が湧いてきたところです。
先日、クロスバイクで二子玉川まで行った時に、ちょうど狛江にある「野毛大塚古墳」に寄ってみました。
関東は、奈良に遅れて7世紀頃古墳の最盛期がやってくるようですが、多摩川下流域の田園調布や狛江あたりに古墳がまとまって造られます。

関東では大和朝廷の権力が及ぶまでにこの地で勢力を保っていた豪族がいるはずですから、この勢力が大和朝廷と結びつきを強め、同じような古墳を造っていったのでしょうか。
残念ながら関東地方の古墳の被葬者はほとんどわかっていません。

これからの調査・研究に期待です(^-^)

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■野毛大塚古墳では埴輪などがならべられていて・・・


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■古墳の上にも登れます。

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■登った先には発掘品がどのように残っていたか示されていました。